霰庵の句碑

アラレアンノクヒ

 

文化11年(1814)に建てられた句碑。
蕉風俳諧の流れをくむ太呂が江差を訪れて「霰庵」という俳句結社を作った時に建てられた。
松尾芭蕉の「いかめしき 音やあられの 桧木笠」の句を刻んでいる。

松浦武四郎は、江戸時代末に蝦夷地を訪れた時に記した『再航蝦夷日誌』で、現在地付近にあったこの句碑について記している。
霰庵という庵がある。この庵に篠山という俳人が住んでいたそうだが、今は壊れてしまいない。かたわらに翁塚がある。

明治5年(1872)に火災に遭い、石碑が傷んだ。
昭和6年(1931)に鴎島の厳島神社境内に移された。
平成24年(2012)に現在地へ移動した。

江差町指定有形文化財【昭和52年(1977)2月17日指定】

■碑文

【正面】
いかめしき
音や
あられの
桧木傘
はせを

【左側面】
文化十一年甲子戌
十月十二日
霰庵太呂建之
子共書
長々彫

大エリア 江差町
小エリア
所在地北海道檜山郡江差町字姥神町
制作時代 近世
主題時代 近世
カテゴリ 歴史, 碑・像