石碑「巴まさり顕彰之碑」
セキヒ「トモエマサリケンショウノヒ」
昭和51年(1976)に建てられた、銘柄米「巴まさり」を顕彰する石碑。
北海道農業試験場渡島支場で育成された新品種の米は昭和26年(1951)に銘柄米「巴まさり」と名付けられ、道南を代表する銘柄米として親しまれた。
石碑正面は北海道知事だった堂垣内尚弘の書。
石碑裏面は竹浪翠堂の書。
■碑文
【石碑正面】
巴まさち顕彰之碑
北海道知事 堂垣内尚弘書
【石碑裏面】
銘柄米巴まさりは北海道農業試験場渡島支場で育成し昭和二十六年道南地域の優良品種に指定されて以来二十有余年江差を中心に定着した良質米である
米作の質的転換を見究め銘柄米巴まさりを生み出した市域の農業団体が浄財を集めて顕彰碑を建立した
昭和五十一年十一月 江差町産米改良協会 竹浪翠堂書
紺俊組刻
【土台表面】
われらの祖先この地に米作を志してより北辺の風雪に耐えかって明治四十年井越早生を生み今日まで百有余年米作一筋にいそしむ
昭和四十五年良質米奨励制度の発足を契機として巴まさりの栽培と消費普及に農民の衆知を意欲を集め昭和四十九年北海道たゞ一つの銘柄米を生む
北海道の米作を位置づけた生産意欲の表徴としてこゝに巴まさりを顕彰し後世に伝える

