石碑「贈従五位 鈴鹿甚右衛門之碑」セキヒ「ゾウジュゴイ スズカジンエモンノヒ」 ■解説大正5年(1916)に建てられた、鈴鹿甚右衛門を顕彰する石碑。 鈴鹿甚右衛門は江差商人鈴鹿家の6代目。安政4年(1857)に39歳で家督を継いだ。 自家の商いをしながら、渡島半島において狩場山道や鶉山道などの道路整備に尽力した。 しかし、文久元年(1861)に43歳で死去。 大正4年(1915)、大正天皇即位に際して従五位を賜る。 江差町指定有形文化財(平成3年11月26日指定)。