函館市指定天然記念物 「大船の杉」大樹
オオフネノスギタイジュ
■解説
1875年(明治8)に北海道が実施した第1回造林事業で植栽された
スギで、樹齢は140年を超えます。説明板に記載された胸高直径・
樹高は1975年(昭和50)当時の数値で、現在は計測されていない
ものの、直径は1mを、樹高は17mを遙かに上回ります。
南茅部地域でも大船地区はスギ植樹の盛んな地域で、その端緒
とも言える記念碑的な大樹です。近隣には、地域の指標林となる
北海道指導林家の展示林(スギ人工林)があります。
■観光説明板
大船の杉記念保護樹木
所在地 南茅部町
樹 種 スギ 胸高直径1m 樹高17m
推定樹齢 約100年
由緒由来 北海道における第1回造林事業実施の際植栽したもので、
本道の造林事業の歴史を物語るスギとして、町を代表する巨樹です。
昭和50年6月21日指定
北 海 道