工業教育発祥之地碑
コウギョウキョウイクハッショウノチヒ
(表)
函館工業教育発祥之地
■案内板
”函館工業教育発祥の地”碑について
明治40年8月の函館大火後、函館の復興と地域の工業の発展を促進するため、明治44年2月4日函館区会において函館区立工業補修学校の設置を可決し同年5月15日この地(旧青柳町49番地)にあった旧住吉小学校校舎を仮寓として開校したのが函館における工業教育の濫觴であります。
この碑は昭和11年11月6日工業教育創始25周年を記念して、25周年会が建設したものであります。
平成3年9月 北海道函館工業高等学校同窓会
創立(全日)70(定時)80周年を記念して
改修
平成24年9月 創立100周年記念事業協賛会
■追加解説
この碑は、工業教育創始25周年記念会で建設したもので、1936年(昭和11年)11月6日に除幕式が挙行された。村田専三郎の尽力によるものである。
■参考文献
「函館市史資料集」第27集(函館市史編纂委員会)