道営圃場整備事業・道営灌漑排水事業完工記念碑

ドウエイホジョウセイビジギョウ・ドウエイカンガイハイスイジギョウカンコウキネンヒ

（正面）
八束の里
（正面下段）
記念碑建立の趣旨
この地に開拓の鍬が下ろされてから九〇有余年、先人は、幾多の試練を乗越え農業の発展に尽くされてきた。
農民の弛まぬ努力は、昭和五二年町、農協、土地改良区による今金町農業開発協議会の発足と、近代農業の確立を目ざし、八束地区道営圃場整備事業並びに、かんがい排水事業を着工推進させ十四の年月を経てここに完工を見たのである。
事業推進に当たっては、農林水産省を始め関係各位の特段の御高配に対し深甚なる敬意を表すると共に、先人達の偉大な功績をしのびながら記念碑「八束の里」を建立し後世に伝えるものである。
平成三年十一月二六日
道営圃場整備事業並びに道営かんがい排水事業促進期成会