海難犠牲者慰霊碑カイナンギセイシャイレイヒ 高さ330cm、幅121cm。花磯(はないそ)地区の波の穏やかな干潮時に行ける(参道あり)岩礁上にある。 この石碑は昭和32年(1957)8月20日に、留萌市居住の佐々木作太郎氏によって建立された。氏は昭和2年(1927)の海難事故で家族を失っており、その霊を弔うために建てた。昭和53年(1978)に同じく海難犠牲者を家族にもつ笹森忠勝氏が周囲の手すりと参道を整備した。現在は7月20日に慰霊祭を行なっている。 ■参考文献乙部町史(2001)下巻 P594