佐女川神社サメガワジンジャ 寛永2年(1625)、松前藩初代藩主松前慶広の六男である景広が佐女川のほとりに祠を建て武運長久を祈願したのが始まりとされています。 寛文5年(1665)頃に僧円空が来道し、鉈彫り像を一体安置したため観音堂と称されたこともあります。 慶応4年(1868)、明治新政府による神仏分離令によって廃されるところを村人の手に守られ、この像を主神として木古内村の鎮守として現在に至っています。