茅部の栗林

カヤベノクリバヤシ

明治時代の始め頃まで森町周辺には天然のクリが自生していました。クリは色々な材料として使われていて、森桟橋の建築や鉄道の枕木等に使用するため多くが伐採されました。しかし、当時競馬場があった周辺(現在の青葉ヶ丘公園)のクリは馬つなぎとして使われていました。そのため、切られることがなく現在も約130本が残されています。そのうち50本ほどが樹齢200年を超えると考えられる老木です。
これらは古くから「茅部の栗」の名で町の人々に親しまれ、昭和43年に天然記念物に指定されました。

大エリア 森町
小エリア
所在地茅部郡森町字清澄町
制作時代 大正
主題時代 大正, 昭和, 平成
カテゴリ 自然