石碑「井越和吉翁之碑」セキヒ「イゴシワキチオウノヒ」 ■解説昭和25年(1950)11月に建てられた、井越和吉を顕彰する石碑。 井越家は、江戸時代末に越後国(新潟県)蒲原郡森下村から、水田開墾をするために館村(厚沢部町)へ移住した。 その後、井越家は小黒部村(江差町)へ移住して水田開墾を行った。 井越和吉は、寒冷地でも育つ米の品種改良を行い、「井越早稲」の育成に成功した。 碑文は、農林大臣だった廣川弘禅の書。