赤松並木アカマツナミキ 現在、国道5号の両脇には、約1,200本の赤松などが植栽され、通る人々の目を楽しませている。この道路は、日本初の西洋馬車道として、明治5年(1872)に開拓使が開削し、翌6年(1873)に開通したものである。明治9年(1876)の天皇行幸を記念して、七重村御薬園時代から育ててきた松・杉・欅などの苗木を植栽し現在に至る。昭和61年(1986)に「日本の道100選」、平成8年(1996)に「歴史国道」に指定される。