稲見の硬質頁岩の褶曲露頭イナミノコウシツケツガンノシュウキョクロトウ 厚沢部町字稲見、道道67号沿いにみられる硬質頁岩の露頭です。案の露側左岸の段丘を農地造成のために切り崩してできた露頭です。 中新世(2,300万年~500万年前)に形成された木古内層の露頭です。海底で細かい泥が固まってできた「硬質頁岩」と呼ばれる岩石です。非常に硬い岩石ですが、地中で大きな力が加わったため、ぐにゃりと湾曲しています。