八雲たつ歌碑
ヤクモタツカヒ
■除幕
昭和六十三年七月三十一日
■碑文
(表)
八雲たつ 出雲八重垣 つまこみに 八重垣つくる その八重垣を
(裏)
徳川春子書
この歌は古事記に載っている須佐之男命の歌で、日本最古の和歌とされています。 徳川慶勝公は、開拓の地に平和な家庭、豊かな郷を創ろうと願いこの歌より「八雲」と命名されました。
この碑は、八雲の発展を祈り愛町の精神を培って欲し いと願う町民の善意を結集して建立されました。
筆をとって下さったのは慶勝公の曽孫であります。
昭和六十三年八月一日建立 八雲たつ歌碑建立期成会
■参考文献
2001『八雲町の石碑と像』高木崇世芝 編(非売品)