門昌庵馬頭観音石碑

モンショウアンバトウカンノンセキヒ

NO24 門昌庵馬頭観音石碑

 

■碑文

正 面   馬頭観音
側面右   昭和二十八年五月十七日十四世憲貢代 石工 安部正雄
台 座  発起人
豊島久吉以下18名(別記)
檀中一同
観音講員一同
順序不同

■解説

昭和28年当時熊石村では運送の主力は馬車であった。馬を飼い、木材の運搬、すけその運搬等様々な荷物を運んで生活を立てていた人たちを通称「馬車追い」と呼んでいた。その人達が、死んだ馬の供養のため、また生きている馬の健康と長寿を祈願してこれを建てたものである。
馬頭観音石碑台座発起人名

・豊島久吉・中村栄蔵・竹内竹治・三浦鉄次・土谷季太郎・加藤良吉・高橋定吉・三浦忠治・竹内要作・目谷甚一郎・余湖勇助・福田勇太郎・丸谷和吉・中山源太郎
・中山源三郎・木村金太郎・伊勢谷 貢・工藤市太郎

■参考文献

2007『熊石史実年表』八雲町編

大エリア 八雲町
小エリア 熊石地区
所在地八雲町熊石畳岩町553
制作時代 昭和
主題時代 昭和
カテゴリ 碑・像