皇軍忠魂碑コウグンチュウコンヒ 高さ111cm、幅80cm。栄浜八幡神社境内にある。 明治37年(1904)翌38年の日露戦争には村内から複数が出征し、このうち4人(現栄浜(さかえはま)地区と三ツ谷(みつや)地区)の戦病死者がでた。霊を慰めるため、明治42年(1909)10月に権現山(ごんげんやま・現栄浜小学校グラウンド付近)の頂に建立された。昭和34年(1959)、権現山が砂鉄採取のため切り崩されることとなったので、現在の位置に移された。 ■参考文献乙部町史(2001)下巻 P591