森影坂の碑モリカゲザカノヒ 高さ117cm、幅83cm。元和八幡神社の鳥居前左側にある。 現在の元和(げんな)地区町道1号線にあたる道は、明治の中ごろまで人が通るのがやっとの狭くて生活に不便をきたす道であった。明治29年(1896)に地元の有志が募り、250円の自己資金を基に幅約二間(にけん・約3.6m)の道路を開削し、馬やリヤカーも通れるようになった。これを記念して建立されたが、時期は定かではない ■参考文献乙部町史(2001)下巻 P592