倉山卯之助の杉クラヤマウノスケノスギ 文化5年(1808年)に、官地500坪を借りた七重村在住の百姓、倉山卯之助は現在の文化センター周辺に、南部から取り寄せた杉と様似から取り寄せた椴松を植栽し、その大半を函館山に植樹した。また、卯之助は住居周辺に杉などを植栽し、それが見事な樹林になっていたが、太平洋戦争時の物資供出により伐採され、今では、三嶋神社境内にごく一部が残されるのみとなっている。