明治天皇蓴菜沼小休所メイジテンノウジュンサイヌマショウキュウショ 明治5年に札幌本道が完成すると、七重村に住んでいた八王子千人同心の宮崎重兵衛がこの地に旅館を建てた。明治14年の明治天皇北海道御巡幸の際には小休所に当てられ、鯉やジュンサイを天覧した。今では当時を偲ばせるのは、イチイの大樹と湖畔にある御前水の泉のみで、この旅館はもうない。