旧中村家住宅キュウナカムラケジュウタク ■解説江戸時代末から明治20年代初めにかけて建てられた商家。 「主屋」「文庫蔵」「下ノ蔵」「ハネダシ」の4棟からなり、その4棟を「トオリニワ」と呼ぶ通路で結んでいる。 「主屋」と「文庫蔵」が明治20年代初め、「下ノ蔵」が江戸時代末に建てられた(「ハネダシ」は昭和50年代の復元)。 近江商人の大橋宇兵衛が所有していたが、大正4年に中村米吉へ譲られた。 その後、昭和49年に建物が江差町に寄附され、現在江差町で公開をしている。 国指定重要文化財(昭和46年12月28日指定)。